黒ゴマも白ゴマも栄養的にはほとんど差異はないものの、
一般的に白ゴマのほうが油脂含量が多く、
リグナン量(セサミン)も多いことが分かっています。
ただし、黒ゴマの表皮にはタンニン系(ポリフェノールの一種)
と思われる成分があり、また抗酸化性のある新しいリグナン(セサミン)が
存在していることも明かになってきています。
またこのセサミンは、活性酸素が体内で生成されるのを抑え、
肝臓機能を強化し細胞の老化やガン化を抑制する作用があります。
そして、脂質はオレイン酸、リノール酸が80%を占め、
たんぱく質も豊富に含み、コレステロール抑制にも効果もあり、
さらに抗酸化作用で血管を強く丈夫にしてくれるのです。